おはようございます。


安倍元首相、多くの人々の祈りも虚しく、お亡くなりになってしまいました。


安倍氏の政治的出張や、彼を支持するしないに関わらず、大変多くの人々が衝撃をうけ、心が乱れているのではと思います。私もそうです。




以前こちらの記事で触れましたが、


https://ameblo.jp/megruntack/entry-12749702108.html 





民主主義国家にあって、国民は言論の自由が保証されていること、


社会は国民一人一人が選挙を通して動かしているということ、


だから、私達みんなが国を動かす力があると同時に、その責任も(政治家ではなく)それを選挙で選ぶ我々一人一人にあること。






罪を犯した人物は、これらの事柄を理解していたように思えません。



安倍氏の政治への賛否は置いておいて、



例えば

安倍氏の政治的主張と長年対立していて、彼と同じほど日本の国(あるいは外国)の将来を憂えていて、その国のためにはたとえ大きな罪を犯しても安倍氏を止めなければならない。自分の命と引き換えでも構わない、とか、


そのような立場のどこか外国の工作員とかならまだしも、






安倍氏の知識・能力・信条・功績・社会への影響力・世の様々な人々との繋がりの深さ広さなどと、この罪を犯した人物の持つそれらとが、あまりに釣り合いが取れていないことが悔しくてなりません。







今私達は大変なショックを受け、心の整理がつかないような気持ちですが、


民主主義社会のルールや、人の命を奪ってはいけないことは、安倍氏の政治を支持するしないに全く関わらない次元のことであり、


「政治家はいろんな人の恨みを買うからねえ。」

「恨んでいた人は他にも大勢いただろうし、そういう気持ちも分からなくもない」


などとは断じて考えないようにしたいものです。




そして、私達はそのような暴力には決して揺るがないことを皆で示していきたいものです。



そのために、今、心がざわついて整理できない!という気持ちをそっと脇に置き、



いつもどおり暮らしましょう。



子供達と美味しいごはんを食べ、楽しくお出掛けをし、いつもどおり家族でてんやわんやしましょう。



そして、暴力で世の中を動かそうという思想を少しでも持っている全ての人間達に、「このような暴力で私達の社会は決して乱れない」ということを示すためにも、


明日、選挙に行きましょう。