いつものことながら,観劇後に感想を載せるタイミングを失ってしまうのですが,この作品ばかりは語らずにはいられません。

早くも2週間が過ぎてしまいましたが,8月3・4日にNHK大阪ホールにて「月と狼と太陽」を観てきました。


とりあたま日記


ストーリーは非常に分かりやすいもので,人間による環境破壊で,住む場所も食べるものも失っていった狼たちの物語。

群れのリーダーである銀の狼サイファーは自分は何も食べず,やせ衰えながらも,ひたすら仲間を守り続けます。

人間を憎むサイファーだったのですが,狼の言葉が分かる少女ユキとの出会いで心に変化が・・・。


人間,自然,動物,生きとし生けるものへ

「地球を守ろう」のメッセージが込められた作品でした。


この大きなテーマは,当ブログへ集ってくださる生きものを愛する皆様には深くご理解いただけるものではないかと思います。


主演サイファーを演じたのはは椿火呂花様。

特別出演の麻乃佳世さんをはじめ,お芝居は元宝塚歌劇団のOGの方々が熱演されていました。

歌はオペラの方々。(詳しく存じませんで申しわけありません)

そして,レニングラード国立バレエの美しい方々のバレエ。


それぞれの分野のプロが集う,今までに観たことのない舞台でした。


好きな場面はいろいろあります。

少女ユキに促され,目隠しをするサイファー。

ユキと踊る時,ようやく厳しい表情が笑顔になったサイファー。

幼いユキをそっと抱くサイファー。

本当に美しい銀の狼でした。


またサイファーに会える日が来ることを願います。

素晴らしい舞台をありがとうございました。