2024年 青森市役所ねぶた | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

2024年 青森市役所ねぶた

青森市役所ねぶた 鏡絵 八之太郎と南祖坊青森市役所ねぶた 送り絵青森市役所ねぶた 囃子方・太鼓2024年8月6日に青森県庁前の立ち見スペースからスマホの望遠モードで撮影した青森市役所ねぶた実行委員会です。

題  名:十和田湖伝説・八之太郎と南祖坊
ねぶた師:福士 裕朗

熊野で一心不乱に修行に励んでいた南祖坊の夢枕に神人が立ち「この鉄の草鞋わらじを穿き、草鞋の切れたところを汝の住家とし、弥勒三会の神人の出世を待つべし」というお告げがあった。以来日本全国の霊場を廻り、功徳を積みながら行脚の旅を続けた。

齢68のころ十和田湖にたどり着いた時、ついにその草鞋の緒が切れた。この地を住家としようとするが、そこにはすでに秋田の八之太郎が住み着いていた。

南祖坊が岩山に座り経文を唱え始めると八之太郎は大蛇に化身し、雷鳴とどろく中、挑んできた。南祖坊が法華経の経文を投げつけると、経文が鋭い剣となり八之太郎に突き刺さった。

七日七晩に及んだ戦いの末、南祖坊の勝利に終わった。その後、南祖坊は十和田湖に入寂し、青龍へと姿を変え、「青龍大権現」として祀られている。

青森市役所ねぶた 鏡絵 八之太郎と南祖坊
鏡絵 八之太郎と南祖坊

青森市役所ねぶた 送り絵
青森市役所ねぶた 送り絵

青森市役所ねぶた 囃子方・太鼓
青森市役所ねぶた 囃子方・太鼓