


築城当初に橋の両端は土留板でしたが、1811年(文政11年)に石垣へ直されました。藩政時代は、戦になると敵の侵入を防ぐため壊される架け橋でした。そのため今に見られる立派な姿ではなく、簡素なものだったと思われます。
例年、弘前城さくらまつりの入場者数は下乗橋の交通量を基に算出されています。記念写真を撮るのには絶好のポイントですが、シーズン真っ盛りには大混雑となります。
一番下のさくら情報は、本丸などの有料区間前にある料金所付近で設置されています。この情報を撮影したのは2025年4月17日の朝ですが、昨日の日付で発表されています。ソメイヨシノが開花前の状態なので、まともに咲いているのが五分咲きの十月桜くらいしかありません。

