

サインワイン合奏で用いられる旋律打楽器を表すのに「マウンサイン」と言う言葉も使われます。これは長方形の木枠に並べられたゴングです。一方でマウンは、大小の瘤付き青銅ゴングを数列に並べた楽器です。マウンに並べられたゴングは18個か19個あります。その他に半音階(変化音)を出すためのゴングが付加されています。楽器の演奏者はゴングの真ん中に座ってバチで叩いて鳴らします。マウンはチーナウンに比べて残響時間が短いです。
日本語でマウンサインと検索しても似たような楽器か説明の足りないサイトしか出て来ないのですが、ビルマ語で検索するとYouTubeに良い映像があったので引用させていただきました。
マウンサインはゴングの残響時間が短いですがその分小気味良い旋律と響きが魅力的な楽器です。YouTubeに出ている動画の紹介をビルマ語で表記したので、これらをコピーペーストして検索すると幾らでも不思議な楽器の動画が出てきます。