



ミャンマーは暑季(2月下旬から5月中旬)、雨季(5月中旬から10月中旬)、乾季(10月下旬から2月中旬)の3つに分けられます。また北部と南部、山岳部と沿岸部など地方によっても気候が異なります。4travel から写真と記事を抜粋
観光のベストシーズンは10月下旬から2月中旬にかけての乾季。この時期、ヤンゴンの平均気温25度前後、高原地帯のインレー湖周辺の平均気温は15度前後と過ごしやすいです。
ヤンゴン中央駅から北に約2kmのところにある「シュエダゴン パゴダ」はミャンマー最大の聖地として知られています。ちなみに「パゴタ」とは仏塔のこと。高さ99.4mの黄金の仏塔が目印で2,500年以上の歴史を持つスポットです。
ミャンマーの「八曜日」(水曜を午前と午後に分ける)に対応するほこらがあり、自分が生まれた曜日のほこらにお参りすると良いとされます。
シュエダゴン パゴダはミャンマー随一の観光地にして、篤い信仰に満ちた聖地です。と言いつつも一大観光地でもあり、熱心な信者である地元の皆さんですらピクニック気分というか、和気あいあいで楽しそうに過ごしていました。
数多の仏塔や仏像が大集合する様相はほとんど仏教テーマパーク。勿論、服装や言動に慎みは必要ながら、老若男女が思い思いに時を過ごす様は実に穏やかでピースフルな空間でした。但し基本は裸足、陽射しのきつい時期は結構足の裏が大変な気分になるので覚悟のうえで。
ヤンゴン市街の中心に位置するスポット。特徴的な八角形の「スーレー パゴダ」を中心に碁盤の目のように街が広がっています。ヤンゴン市民にとっては、買い物途中などで気軽に立ち寄ってお祈りをする場所です。
「スーレー」はミャンマーの言葉で会議を意味する「スーウェイ」が語源になったと言われており、シュエダゴン パゴダを建設する際にこの場所で会議が行われたという伝説があります。