立佞武多 素戔嗚尊・絵師 鶴谷 昭法


素戔嗚尊は日本神話では八岐大蛇を退治したことで有名な神である。母の伊弉冉尊(イザナミノミコト)を慕い泣いてばかりのことがある一方で八岐大蛇を退治する英雄的な面も持っている。
多面性のある神として厄除け・水難除け・病難除け・火難除け・五穀豊穣など多くの御利益があると言われて全国各地に祀られている。
世界では感染症が猛威を振るい、異常気象による災害も頻発する。五所川原も多くの困難を乗り越えたが、厄災がこれ以上振りかからないように願いを込めて八岐大蛇を退治する場面を表現した。





