大浦為信侫武多會・絵師 前田 鶴仙



大浦為信佞武多會は2023年で結成以来30年目を迎え、記念する年でもあり岩木地区を中心に弘前市内各地から有志が集い29年連続の出陣となりました。
津軽藩殊為信公が大浦為信の名で津軽統一したときの拠点である岩木地区の大浦城址築城から数えること五百年。津軽の歴史である大浦城を次の世代に伝えていくためにねぷたの制作を決意したのが大浦為信佞武多會の始まりです。
鏡絵は、兼平綱則の父盛純は大浦盛信の弟であり、兼平村に館を構え姓とした事に始まる。時の城主大浦為信公が津軽統一に向けた数々の討伐に参戦し武功をあげた大浦の家臣三老の一人である。絵は元亀二年和徳城攻めに綱則が参戦した場面を創作し描いたものである。為信会会長と繋がりがあるのではと言う話もある。
絵師は地元の前田鶴仙さんです。地域の活性、為信會会員ともどもよろしくお願いいたします。ご観覧中の皆さん、地元津軽に伝わる絵をご覧ください。




