


2011年7月26日の独立記念日に、モルディブ政府は公式にマレ国際空港からイブラヒム・ナシル国際空港に空港名を変更した。イブラヒム・ナシルは2008年に死去した同国の第二共和政初代大統領。
2017年1月1日、アブドゥラ・ヤミーン大統領が掲げる経済政策の一環としてヴェラナ国際空港(Velana International Airport)に名称変更。ヴェラナはイブラヒム・ナシル大統領の家の名前に由来する。
2018年9月18日、A380運用可能となるICAO飛行場等級Fコード対応新滑走路が旧滑走路の東側を一部埋め立て新設、テスト運用でエティハド航空のA380が運航された。
空港のあるフルレ島全体が空港施設とホテルで埋め尽くされており、敷地も限られていることから滑走路に平行誘導路が設置できないため、滑走路の両端にターニングパッドが設置されている。
従来は空港島からモルディブ首都のマレ島は海で隔てられていて船やボートなどの水上交通により結ばれていたが、2018年8月30日に空港島南部からマレ島に向け橋梁開通で車両での行き来が可能になった。
