トリスを飲んでHawaiiへ行こう! | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

トリスを飲んでHawaiiへ行こう!

トリスを飲んでHawaiiへ行こう!
トリスを飲んでHawaiiへ行こう!

アンクルトリス ハワイアンシャツ ブラックトリスを飲んでHawaiiへ行こう!アンクルトリストリスを飲んでHawaiiへ行こう!は寿屋(現・サントリー)が1961年(昭和36年)より実施したキャンペーン。山口瞳が担当したキャッチコピーは、同年の流行語になった。

キャンペーンは寿屋によって1961年9月に発表された。1等賞品はハワイ旅行積立預金証書(100名)。このほかに残念賞現金15,000円(400名)、2等トリスウイスタン(缶入りのハイボール・1,500,000名)があった。当時、海外旅行は自由化されていなかったため、1等賞品はハワイ旅行ではなく積立預金証書となっている。そのため、当選者は当選後に毎月一定金額が旅行資金として積み立てられ、海外旅行自由化実施後にハワイへ行くという手続きが取られた。

キャンペーン期間中の9月11日から12月10日まで、寿屋のトリスウイスキー大瓶に2枚、ポケット瓶に1枚、抽選券が同封されていた。当選番号は翌年1月に発表された。発表後、1等と残念賞は抽選券を寿屋に郵送することで賞品が手に入り、2等は酒売店で引き換えとなった。

本キャッチコピーは、柳原良平のイラストと共に広告に使用された。新聞広告は1961年9月11日に掲載され、レイを首にかけたアンクルトリスと、ハワイ各島の地図が描かれている。またテレビCMでも、アロハシャツを着たアンクルトリスが登場する。

1964年(昭和39年)4月に海外旅行が自由化され、1等当選者は4月18日夜にハワイへと旅立った。しかし、1等当選者の大半は商品を現金(約40万円)と引き換えることを選択したため、実際にハワイへ行ったのはわずか4人であった。

トリスを飲んでHawaiiへ行こう!
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トリスでハワイ