




島の隣には高さ約10メートルの瓶子岩があり、この岩には毎年7月に行われる「江差かもめ島まつり」の時に、しめ縄が巻かれ古来より漁民の守り神として地元漁師から崇拝されている。
島内には、1889年(明治22年)9月15日に設置された、航路標識の鴎島灯台がある。
JR江差駅から鴎島まで徒歩で30分とかなり遠い。島の上には遊歩道が整備されていて島内をくまなく散策することが可能。
鴎島には義経伝説が残されていて弁慶の足跡、馬岩、巻物隠しの窟など伝説にちなむ。
島の中央部には東屋を兼ねたステージ施設が作られていて、江差かもめ島祭りのイベントなどに使われている。
島の裏側は波の浸食によって作られた平坦な部分があり、たくさんの畳が敷き詰められたように見える事から「千畳敷」と呼ばれている。
千畳敷にも「義経伝説」の話があり「弁慶の力石」と呼ばれていた巨石が昭和9年の函館大火の日に発生した高波でさらわれたと伝えられる。
また弁慶にまつわる伝説として、島の中央部北側には「弁慶の足跡」と伝えられている窪みもある。



さらに海辺のメロディーに変化して船乗りに唄われ北前船で蝦夷地に伝わり謙良節と合流し、荒い波濤の中で哀調を加え江差追分が生まれたといわれています。