


江差側に向かって進行方向左手に1面1線のプラットホーム状の土盛りが施されており、その上にJR北海道の駅と同様の様式の駅名標が設置され駅としての外観を備えている。
北海道旅客鉄道(JR北海道)江差線湯ノ岱駅・宮越駅間、五稜郭駅から64km地点に位置。江差線64kmポストは、天ノ川駅のホーム前に設置されている。
設置者は北海道夢れいる倶楽部上ノ国支部で、江差線の存続・振興と上ノ国町の街づくりの一環として設置されたもの。駅付近には、天の川が流れる。
天の川の由来は、上ノ国町ウェブサイトによれば 、1618年に上ノ国町に漂着したイエズス会の宣教師が後に作成した地図に記載されていたツガの文字に「天河」を充てたことによる。
2015年6月に設置後20年を経過するのを1つの区切りに、夢れいる倶楽部は本施設を2015年度中に撤去することを発表した。記念行事として7月5日「天ノ川駅」で「さようなら天ノ川駅ファイナルイベント」などが開催された。

