第3回(1979年)アメリカ横断ウルトラクイズ クイズ王の様子です。本編の画質は最悪ですが、記録映画だと思ってください。
第3回のクイズ王がNTVのスタジオに登場します。オーナーとなったクイズ王・宗田利八郎さんが賞品地のダラスで馬を受け取ります。
優勝賞品の競走馬は、優勝後のスタジオパート時点で1位3回2位1回という好成績を収め、宗田利八郎さんは賞金の取り分として、ウルトラクイズ審査委員長の佐藤孝吉プロデューサーから$550を受け取ったものの契約事項がとても難しかった上にオーナーになるのに色々な制約もあったなどのことから、後に売却したという。
本人は競馬好きなことから「ぴったりの賞品と思っていたのに」と話している。2019年1月24日に心不全のため死去。69歳。競走馬の由来となった宮村千春さんも早世して既に故人です。
アメリカ横断ウルトラクイズ3人目のクイズ王は、福島の宗田さん。競馬好きの彼がずっと夢を見てきたのは、馬主になることでした。この夢が、ウルトラクイズで叶えられたのです。
彼が選んだのは8歳という引退寸前の馬、彼は落胆しました。しかし牧場を去るときに宗田さんは、長い間馬の頬にキスをしておりました。今はとっても可愛いと言いました。
若い人たちが負けて帰るとき、最後まで手を振っていたのも宗田さんです。清々しい、第3回アメリカ横断ウルトラクイズのチャンピオン。
皆さん来年のウルトラクイズ。テレビばかり楽しんでいないで、是非チャレンジしてください。残った人生を清々しくすごすためにも。