孀婦岩スキューバダイビング | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

孀婦岩 エンゼルフィッシュ
孀婦岩 エンゼルフィッシュ

孀婦岩 エンゼルフィッシュ孀婦岩 サーディンラン孀婦岩孀婦岩の海底地形図孀婦岩から一番近い鳥島までは約80kmも離れており、周囲360度が海に囲まれた洋上にそそり立つ高さ99mもの突岩は見るものを圧倒するほどの迫力があり、その外観から海上に立つゴジラの後ろ姿に例えられることもあります。

孀婦岩を最初に発見したとされるイギリスの海軍大尉は、その神が宿ったような景観から旧約聖書の逸話から引用した「ロトの妻」と呼び、古くから船乗りや漁師たちの信仰の対象としても崇められてきました。

現在、孀婦岩の管理は東京都に属する八丈支庁が行っており、単なる岩礁ではなくどこの市区町村にも属さない「無人島」とする人も少なくありません。

海上保安庁が公開している海域火山データベースによると、孀婦岩は噴火が繰り返してできた成層火山とされていますが、その詳細は現在も一切不明となっています。

孀婦岩は水深2,500mから隆起している孤立突岩です。海洋地質学者によると孀婦岩は海底から続く巨大なバースデーケーキのような地形の上に1本のロウソクが立っている状態です。孀婦岩のような突岩は世界的にも珍しく、多くの研究者や冒険家が熱い視線を注いでいます。

大海原にポツンと突き出た孀婦岩のような場所は、小さい魚たちにとっては唯一の生息場所となり、海流に乗って大海原を回遊する魚たちにとって溜まり場となるため、非常に豊かな生態系が育まれます。

孀婦岩 サーディンラン
孀婦岩 サーディンラン