



岩木山は西の方角から見えるので、入場口のある陽が当たらない格子窓から見られます。東側の陽が当たる格子窓ではないので、格子窓の一部が西側の窓の横から見えてしまいます。これも歴史ある風景の一種なので、極力格子窓の部分もトリミングせず残しました。
右上下の写真は、天守閣南側の窓から撮った枝垂れ桜です。こちらはNIKONで撮りましたが、写真が白トビしていたのでPhotoshopのトーンカーブで露出をアンダーに落としました。多少陰影があった方が良い写真になりますね。
一番下の写真は物見櫓が映っているので天守閣の東側を撮っています。ここにも形の良い枝垂れ桜が見下ろせます。現在石垣工事をしているので、津軽藩主の杏葉牡丹紋が掛けられている柵より向こう側には行かれません。
物見櫓の端には、昨夜紹介した本丸御殿御玄関礎石の説明看板が設置されています。色んなところでこの説明看板が設置されているので、弘前城本丸を訪れた際には是非とも看板を見て藩政時代の面影を感じて欲しいと思います。
