

静岡県森町出身。専門は地球物理学や比較惑星学。東京大教授を歴任し、1986年には海の誕生の解明に迫る「水惑星の理論」を発表した。
2012~2022年まで宇宙政策委の委員長代理を務め、日本の宇宙探査や宇宙産業の推進に「ご意見番」として携わった。
松井孝典さんは、TVでしか見たことが無い方でした。そのTV番組が1980年代初めに強烈な印象を残した『パノラマ太陽系』です。出演された当時は、東京大学理学部助手でした。近年で言うと、渡部潤一 国立天文台副台長のような立ち位置の方でした。
まだ青年の少し恰幅の良いお兄さんが、天体の魅力を丁寧に解説して下さった印象があります。なので人間本体は天体ではありませんが、天体を専門的に解説された方がお亡くなりになったので天体のテーマにしました。
『青い惑星・地球』や『惑星への旅』など、地球を始めとして様々な出版物を出されています。松井孝典さんを偲び、YouTubeにupされていたパノラマ太陽系を明日の記事からご覧ください。
