MINOLTA α-7700i | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

ミノルタ α-7700i CM

MINOLTA インテリジェントカードミノルタα-7700i(1988年5月発売)は、αシリーズの第二世代モデル。オートフォーカス測距点を3カ所に増やし、動体予測オートフォーカスを搭載。追随メーカーのオートフォーカス一眼レフカメラ開発の指標となった。ハンス・ムートをデザイナーとして起用したデザインは秀逸で、第一世代の無骨さと異なり直線とそれをつなぐ曲線が美しくまとめられている。

機能面ではαシリーズの第一世代モデルで採用されたタッチセンサーは廃止、オートフォーカス補助光発光機能を本体に内蔵、6分割測光機構の採用でオートフォーカス/自動露出ともに他メーカーを圧倒した。ミノルタ独自のカードシステムも採用され、主に露出制御関連の機能追加などをカードで行うことができた。

当時はカメラに積めるメモリ搭載量の上限が低かったため、あると便利な機能をカードで提供し、ユーザーは必要な機能だけを後付で買うことができた。この世代からペンタ部上部のアクセサリーシューをオートロックアクセサリーシューに変更。

ミノルタ α-7700i