

1965年2月に販売が開始された。ガラス製の瓶入りで当時は王冠型のキャップが使用され、内容量は120ミリリットルであった。イソロイシンなどの必須アミノ酸、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCを含む。
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどの店頭、および大塚製薬の自動販売機で販売されている。日本での累計販売本数は1985年に100億本、1995年に200億本、2011年5月に300億本となっている。
発売当初に、炭酸を含んでいるという理由により、当時の厚生省に医薬品としては認められないと判断された。1960年代に大村崑を起用したモノクロのテレビCMの放送が開始された。
キャッチコピーは、当初は「元気ハツラツ!」であった。2002年からは「元気ハツラツぅ?」となっていたが、2011年からは再び「元気ハツラツ!」に復帰している。
初代テレビCM出演者は大村崑。「うれしいとめがねが落ちるんですよ!」というセリフが使われた。1970年の日本万国博覧会開催時には、上空で気球に乗った大村が「オロナミンCを飲んで万国博へ行こう!」と言うCMがあり、万博会場にある180店の全売店の内105店で販売した。
大村は発売当初から約10年間CMに出演した。昭和40年代にはテレビCMのほか、大塚グループの他の製品と同様、ホーロー看板を各地に設置する広告手法も併用された。