


我々が安心して見られる陸地では全て皆既日食として見られるので、カテゴリーを皆既日食にしました。朝方と夕方に海上で見られる日食が金環日食となります。それだけ月の影が地球上に微妙な高さで見られる日食となります。
なので、陸上で一番継続時間が長い東チモールでも1分16秒しか見られません。しかも現地は熱帯雨林気候で常に雲に遮られているような天気となります。
この皆既日食経路図で一番晴れやすい場所が、西オーストラリア州の西北部にあるエクスマウスです。曇られる確率が25%~40%くらいと過去の統計からデータが算出されています。
現地へ行くツアーは、エクスマウスと近隣のラーモンスの二か所を拠点としています。日本から出発するツアーは、いずれも航空便が高騰して80万円でお釣りが来るというありさま。
2002年12月に豪州で皆既日食ツアーに参加した時は、25万円で行くことが出来ました。日本人の給料の安さが世界的な航空運賃の価値に如実に現れて、日本人の給料の価値が下がっていることが良く分かりますね。

ECLIPSE PHILEより画像を引用しました
記事は弊ブログ管理者が執筆しました