
ガイドや運転手などのスタッフは我々とは別の棟で宿泊します。胡さんは烏魯木斉に家があるのですが、ツアーが終わるまでは家にも帰らないで待機していなければなりません。初日は我々が来る深夜まで烏魯木斉空港で待っていて下さったりして、その仕事熱心さには頭が下がりますm(_ _)m
烏魯木斉晨報1面の翻訳です。
表題…天が見させてくれた皆既日食
天の狗が約束のように来て太陽をかじった
天が我々に良い条件で見させてくれなければ皆既日食は見られない。時間通りに太陽は月に隠された。
…その後、2時間ほど新聞を翻訳して戴きました。

伊吾で時間通りに皆既日食は起こりました。天に星が現れ、動物は声を挙げて叫んでいた。
天の狗(太陽が欠けていく様子を狗に例えた)が昨日は太陽を食べた。昼でも夜が黒いこと(暗くなる)が分かった。
昼なのに段々夜になった。空に星が現れた。昨日の午後に、今世紀中国で初めて皆既日食が時間通りに一番良い観測地に現れた。(哈密・伊吾県

世界各地から天文愛好家が1000人位の行きました。300年きっかりの天文奇観を見ました。
18:08に太陽の右下から少し欠けた…第一接触。歓声が入り混じった。
色んな設備が空に向けて撮った。18:15頃、雲に覆われた。何か間違っているのか…
観測地でたくさんの声が聞こえた(No No!)
30分後に雲が太陽から離れた。その時太陽は、お月様のように欠けていた。
地面全体が段々暗くなってきた。
皆既日食が19:08に現れた。太陽全体が月に隠された。太陽の一部が光のリングとなった。
そこから遠くないところに星が見えた(水星と金星)。
観測地からたくさんの歓声が聞こえた。村の牛やロバも泣きわめいた。
19:10、115秒後に太陽は再び現れた。天文愛好家が記念写真を撮りはじめた。

