フジテレビの新人アナウンサー、小山内鈴奈アナが念願の「めざましテレビ」にデビュー。フレッシュさにあふれる新人らしい姿で共演者をなごませていた。2021年10月6日の放送では冒頭、三宅正治アナが「さあ、今日からフレッシュなメンバーが加わります」と紹介。小山内アナは「今回、私は初『ココ調』してきました。今だから見られる秋の絶景をたっぷりとお届けします!」と自分の役割を説明だ。今後は隔週で「ココ調」コーナーを担当するという。
この場面では落ち着いた様子に見えた小山内アナだったが、三宅アナによると「心拍、ここまで聞こえてくるような」というほどに緊張していた様子。三宅アナから「ぜひみなさん覚えていただきたいと思います」と紹介されると、笑顔でハニかむ姿が印象的だった。
「今年のフジテレビ新人女子アナは粒ぞろいと評判です。元女流棋士の竹俣紅アナは入局前から目立つ存在ですし、準ミス青学の肩書きを持つ小室瑛莉子アナは小動物系の可愛らしさが特徴。そして小山内アナは国立の弘前大学出身で、リケジョという特色の持ち主です。その3人の中で最初に『めざましテレビ』へと抜てきされたのが小山内アナだったのは少々意外でしたね」(女子アナウォッチャー)
「めざましテレビ」は新人女子アナにとって登竜門の一つとみなされており、2020年入社の渡邊渚アナや2019年入社の藤本万梨乃アナは9月末からレギュラー出演を果たしていた。
今年の新人3人はいずれも夕方の報道番組「Live News イット!」で7月からフィールドキャスターを担当。横並びで出番を与えられるなか、小山内アナは今回の「めざましテレビ」に加え、FODでの配信番組「リセットボタンはオサナイで!」ではいきなり冠番組を持つなど、頭一つ抜け出した状態となっている。
彼女が担当する「ココ調」は、東京・台場のフジテレビ本社を背景に「新人小山内、初めてのココ調。気合いを入れて皆さんに絶景をお届けします!」とガッツポーズを取るシーンでスタート。初回はいきなり午前3時にフジテレビでロケバスに乗り込み、埼玉・秩父の雲海を取材。その足で今度は栃木・那須フラワーワールドに向かい、同園の入り口で坂道を全力疾走するという若手らしい役目を与えられていた。
どうしてもお届けしたい紅葉スポットとして、出身地である青森県から弘前城の紅葉を「これ絶景なので、ぜひ見てほしいです」と紹介した小山内アナ。するとここで、「僭越ながら3年前に『弘前城ミス桜コンテスト』でミス桜に選ばれた私、小山内」と切り出したのである。
「画面には彼女が第34代ミス桜に選ばれた時の写真が映し出され、三宅アナも思わず『アハハ!』と高笑い。VTR終わりではゲスト出演の俳優・板垣瑞生からも『いやあ、ミス桜にはビックリしましたね』とイジられ、スタジオは大爆笑に包まれていました。この手の経歴が出演番組中で紹介される場面は、いかにもフジテレビらしい演出だなと感心しましたね」(前出・女子アナウォッチャー)
モデルプレス
より写真と記事を抜粋
右下の写真3枚は弊ブログ管理者が撮影