

2006年8月1日に運行されたねぷたを紹介します。青森県弘前市中土手町で撮影しました。紺屋町ネプタ同好会の絵師は、荒井亀節さんです。
紺屋町ネプタ同好会の町印は、旧弘前市消防団西地区団第四分団消防屯所を模しています。昭和8年(1933)頃に建設されたとされる旧紺屋町消防屯所です。
3階には高さ約14.3mもある火の見櫓(望桜)があり、おしゃれな洋風の外観が特徴で弘前公園(弘前城)のすぐ近くにあります。
建物の真横には春陽橋を北側から眺めることが出来て、桜まつりでは絶好の撮影スポットとなっています。その横向いには、弘前公園の四の丸入口に繋がる一陽橋が見られます。
作家 寺山修司の父(警察官)もここに出入りしていたとされ、修司が誕生した紺屋町35番地(屯所西側方面)にも近いです。
本日の最終運行だったので、本日終了の町印も見られました。町印の後には、パトカーが続いて道路封鎖が解除されます。


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