

JR東日本によると、数年前から毎年ツバメは巣作りをしているということです。
ツバメの巣が作られていたのは、改札の前のスペースの天井に取り付けられた防犯カメラの上です。親鳥にえさをもらうひなの姿も見られました。
この巣があるのは、新宿区の信濃町駅です。“ツバメ軍団”ヤクルトスワローズの本拠地、神宮球場のすぐそばの駅に、ツバメの家族が住み着いたのです。
駅利用者「(ツバメを)神宮球場の聖地でみられるのは面白いなと思いますね」
“地域の人と一緒にツバメを見守っていきたい”。そんな思いから駅員たちは、巣の真下に人が入れないように囲いを作り、フンの落下に注意を呼びかける看板をおいています。
例年、ツバメは、夏ごろには巣立つといいます。たくさんの人に見守られながら、都心の駅で生活しています。
