

津軽信寿公の墓参りをしたのは、「弘前ねぷた参加団体協議会」の会員30人です。会員たちは、弘前市にある長勝寺の墓前まで200メートルの間担ぎねぷたを運行しました。
運行は「感染防止対策ガイドライン」の確認も兼ねて囃子の笛には専用のシールドが付けられ大声を出さない場合は人と人との距離を最低1メートル空けて行われました。
このあとふだんは入れない弘前藩の5代藩主津軽信寿公の墓前で協議会の会員がねぷた囃子を奉納し300年祭の開催の報告と安全を祈願しました。
ねぷたは1722年に弘前藩の出来事を記した「御国日記」に初めて記録として登場し津軽信寿公が見たと記されています。
★弘前ねぷた300年祭部会 石川峰嗣 部会長
「信寿公がねぷたを見たいと言わなかったらこの300年祭はなかったということで、とにかく信寿公に参拝してから何か始まるという気持ちでいます」弘前ねぷたまつりは8月1日から7日まで開かれます。
Yahoo!ニュース RAB青森放送より記事を抜粋
