



2022年4月以降も番組が続くため、NNNきょうの出来事(放送期間52年)を抜いてNNN系列局の報道番組として最長の番組となる。
「日本初」のローカルワイドニュース番組である。当初は現在のような夕方ではなく朝の時間帯に放送されており、自社制作の朝ワイドとしては朝日放送テレビの『おはよう朝日です』や2022年現在日本テレビ系で最も歴史を持つ山口放送の『KRYさわやかモーニング』よりも前に放送されている。
この番組はスタート当時は朝6:58から放送しており(7:00からの『NNNモーニング7』を内包)、「日本初」のフライングスタートを実施した番組でもある。
この番組が始まる前の青森放送テレビの朝の編成は午前6時59分に開始ID画面を出した後、7時の時報とともに開始、『NNNあさ7時のニュース』、『NNNスポーツニュース』、『おはよう!こどもショー』の以上各番組を日本テレビからネット受けし、それが終わった8時台に『東奥日報ニュース』を放送するという形であったが、当時のローカルニュースは5分しかなかった。
そこで7時台に地域に根差した大型報道番組を作ろうという機運が高まったが、当時のローカルニュースは1回につき天気予報の分を差し引きしても5-6分、3-4項目程度しか伝えることができないという状況だった。
フライングスタートをするきっかけとしては、それまでは単独番組だった『あさ7時のニュース』、『スポーツニュース』を内包することにあった。7時ちょうどにスタートしていきなり全国のニュースをネット受けするのは面白みに欠けるとして、「放送開始時間の一番乗りを考えよう」ということで、前述の放送開始時間を1分早めることで6時58分に司会者の顔出しでオープニングを始めるという体裁を取ることになった。
番組開始当初は6:58 - 8:00の1時間番組だったが、その後視聴者の反響から3か月後に8:15までの75分番組に延長され、これを機に番組の司会者に女性アシスタントを加えた3人体制を整えた。
1977年に日本テレビの『NNNおはよう!ニュースワイド』のスタートに伴い夕方に移り、夕方ワイドニュースとして機能。朝の時間帯は東奥日報ニュースへと変更された。