お笑い頭の体操は、1968年2月3日~1975年12月27日の毎週土曜日19:30~20:00に、TBSで放送されたロート製薬1社提供のクイズ&ゲーム番組。全414回放送。
番組タイトルは、当時話題となっていた多湖輝のベストセラー『頭の体操』より借用した。毎回「テスト」と称する設問(創造力テスト、定義付けテストなど)を解答者が答えていくという、大喜利に近い内容だった。
例として“1枚の紙を使って文芸作品を表現せよ”というお題で、佐良直美は紙を細かく破き、それを息でフッと撒き散らして“撒くべし”と答えた。
ロート製薬単独スポンサーのため、セットには「パンシロン」「パンシロンG」「Vロート」「キャシロン」などの商品名を掲げた看板があった。タイトルバックのイラストに『ほのぼの君』で知られる佃公彦の作品が使われていた時期もあった。