

なので弘前に帰省してから情報を集めようと思ったのですが、地元新聞の陸奥新報に町内運行団体リストが掲載されているワケでもなく、一番頼りになったのが路上社が発行した弘前ねぷた 昭和編&2021です。
路上社のねぷたガイドは、毎年8月1日に発行されてコンビニでも売られているねぷた好きには大変ありがたい本です。しかし実際にはこれらの情報を凌駕するほどの町内運行ねぷたが出ていました。
一番町内運行の情報が集まっていたのは、ねぷたの町内運行をすると20万円を補助金として支給する弘前市役所ではないでしょうか?さすがにお役所から情報提供をしていただくわけには行きませんので、全て町内運行が終わってから判明した団体をご紹介します。
2021年の町内運行ねぷたは24団体で、ねぷた展示とお囃子の演奏が4団体でした。実際に撮影できた団体を太字にしました。

町内運行「樹木ねぷた愛好会」
町内運行「小沢ねぷた保存会」
町内運行「桜ヶ丘ねぷた愛好会」
町内運行「鬼沢ねぷた同好会」
町内運行「大沢ねぷた愛好会」
町内運行「大浦為信佞武多會」
町内運行「茂森新町ねぷた同好会」
町内運行「下新町ねぷた愛好会」
町内運行「東地区町会連合会ねぷた」
町内運行「鼻和ねぷた子供会」
展示「相馬ねぷた愛好会」
展示「津軽衆」
町内運行「桔梗野ねぷた友の会」
町内運行「東目屋地区ねぷた愛好会」
町内運行「弘前ねぷた心和會」
町内運行「本町ねぷた愛好会」
町内運行「幻満舎」
展示「紺屋町ネプタ同好会」
町内運行「地主ねぷた」
町内運行「盟友會」
町内運行「祭好会」
町内運行「弘前銀座街協会」
町内運行「西地区ねぷた親交会」
展示「富田清水町会青年部」
町内運行「令和ねぷた皆(初参加)」
町内運行「弘城ねぷた愛好会(初参加)」
町内運行「独狐ねぷた愛好会」
これらが同じ日に同じ時間で運行されることもあるため、一人で多数の団体を撮影するのは不可能です。撮影するだけでも密にならない工夫がされていました。
そのため、どの運行団体も撮影者や観覧者は少なく人通りの少ない道で運行されたためにヒトが密集する機会がなかったと思います。コロナ禍はしばらくの間、収まりそうもないので来年もこのような形で弘前ねぷたが運行されると思います。