2019年 日本通運㈱ねぶた2019年 日本通運㈱ねぶた実行委員会 日本通運㈱ねぶた実行委員会・ねぶた師 林 広海昔々、青森県の竜飛というところに黒神という神様が住んでいました。また、秋田県の男鹿半島というところに赤神という神様も住んでいました。二人の神様は十和田湖というところのほとりに住むとても美しい女神を自分の妻にしようと争います。やがて黒神が勝利し赤神は傷つき、その血で大地を染めて紅葉に変えながら男鹿へ逃げ帰って行きました。ところが女神は負けた赤神に同情し、赤神を追って行ってしまいました。戦いには勝ったものの女神を失った黒神は、悲しみのあまりため息をつきました。その大きなため息によって地が裂け、津軽海峡ができたと言われています。 日本通運㈱ねぶた実行委員会・提灯 竜飛の黒神 男鹿の赤神 竜飛の黒神 男鹿の赤神・送り絵 囃し方・太鼓 囃し方・太鼓管理者に無断での使用・複製・転載・流用禁止