
冬にねぷた絵が見られるのは、こちらと雪燈籠の明かり窓にはめ込まれたねぷた絵だけです。まさに冬の弘前ねぷたまつりです。
大回廊に展示されているねぷた絵は、全て2019年に運行された弘前ねぷたまつりで運行されたねぷたから各団体の御好意によって展示されました。
2011年弘前城雪燈籠まつりから、弘前城築城400年祭に合わせて制作された「津軽錦絵大回廊」が始まりました。大回廊の周りには、ねぷたまつりを彷彿させるようなねぷた囃子が流れています。
弘前城天守閣を望む二の丸にある津軽錦絵大回廊の高さは2.5mほどで、奥行きは50mあります。この高さや奥行きの制限があるので、街中で運行されるような大きなねぷた絵が貼り付けられません。実際に貼っているのは、見送り絵やねぷたの台座の下部に描かれる額絵が殆どです。

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