


上の雪燈籠は同じもので、ねぷた絵を拡大した写真を右に配置しました。この絵師は、津軽錦絵協会会長の三浦呑龍さん。弊ブログ管理者が一番好きな絵師です。特に女性を描いている絵が大好き。
下の雪燈籠も同じもので、ねぷた絵を拡大した写真を右に配置しました。この絵師は、津軽ねぷた歴史研究会を描いている藤澤墨仙でしょう。絵の描き方でそう思いました。普通はねぷたの見送り絵に絵師のハンコかサインが描かれているのですが、雪燈籠にはめ込まれたねぷた絵には絵師名を書くようなスペースが空いていないので絵師の判別に苦慮します。
門から門まで並んだ雪燈籠は、民間の団体や会社が設置します。以前は追手門から杉の大橋と南内門までが小学校と中学校の制作エリアでしたが、コロナ禍で全ての学校が制作を辞めたようです。
私は小学校時代に雪燈籠を作らされましたので、作り方を最初から知っています。次のブログでは、雪燈籠の作り方を書いていきますね。


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