川越黄金焼の動画 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

青森的ソウルフード #7 川越黄金焼店(弘前市)

川越黄金焼店120年以上続く黄金焼はその価格がはがきと同じように推移していったため、「黄金焼とはがきは同じ値段」と同市ではうわさがあった。今回の値上げで価格に差が開いてしまったが、「はがきの値段に合わせていたことはない」と川越さん。うわさについては、「先代がある新聞のインタビューで『はがき』という言葉を使って値段を説明してしまったからではないか」と推測していた。

無愛想ながらも中に入るとほうじ茶を出してくれた黒縁のメガネをかけていた先代(三代目)がお亡くなりになってから、姉妹の女性二人が店頭に立つようになりました。

川越黄金焼の包み紙店の奥のイートインコーナーで食べると、黄金焼が乗った白い皿とほうじ茶が出ます。新聞も東奥日報・陸奥新報・日刊スポーツなどが置いてあって食べながら見られます。店内の冷蔵庫には牛乳・コーヒー・サイダーなどがあり、注文すると実費で飲むことが出来ます。

不愛想な先代がいた頃は店内でテレビも見られたのですが、いつしか撤去されラジオの音だけが聞こえます。恐らく民放のRABラジオでしょう。消費税の増税に伴い一個70円と高くなったのですが、あのもっちりとした食感と甘すぎない甘さの白あんが忘れられません。

今はどうか知りませんが、テイクアウトされる方が多いので3個以下だと白い包み紙に包まれて出されます。家に戻って包み紙を開けると紙が黄金焼にくっついていることが多かったので、それ以来店内で食べるようにしました。

黄金焼とお茶
黄金焼とお茶