とらえられたスクールバス 中編・8 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

五右衛門風呂
五右衛門風呂

とらえられたスクールバスL久々、風呂に入れると喜んだが、五右衛門風呂は、円い板を足でバランスをとって沈め、その上に座らなければならないので苦心する

先生と教授は、まげを結って武士風、信夫たちは若侍の格好に扮した

みねが説明する

常駐局員は、原則として、その時代の人間がなります 疑惑を招きがちですから 訓練を受け、実習では他の時代へも行きます

曲安は、20世紀後半がとても気に入っていて、私もです

日本の歴史の中で、いろいろ問題はあるにしても、一番自由で進取性に富んだ時代だからでしょう」

皆が寝てから、しばらくして急に起こされる

みね

「本能寺に泊っていた信長公が出て行かれました
 何者かが矢文を射こんでしらせ、それが平野に似ているというのです
 私たちの歴史は、主流から潜在時流に転化したかもしれない
 一刻も早く修復作業を行うため、あなた方も協力してもらいます」