とらえられたスクールバス 中編・6 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

戦国時代
戦国時代

とらえられたスクールバスK そこに軍勢が押し寄せてきた 西軍に味方したため、追ってきたのだった

平野は、刀を5、6本持ってきて「これをやるから、わしも、この乗り物に乗せてくれ」と言う

百姓も合わず、西軍に味方したとなれば、自分も制裁されるという

騎馬武者も来て、考えるゆとりもなく、平野を乗せたまま時間走行に入る

平野は、バスが過去にしか行けないと知り
「なまじ、勝手の分からぬ後の世に行くより、そのほうが良かろう」

哲子「前に会った常駐員がどの時代にもいるなら、何とかしてくれるとは考えられない?」

平野「戦となれば、恐れていても仕方あるまい 当たりどころが悪ければ死ぬ そうでなければ助かる それだけだ」

さっき襲ってきたのは九鬼の軍勢で、親子が敵味方になって戦っていると聞き驚く哲子

教授
「小さい大名はどっちにつくかハッキリさせなければならない
 だから身内が両方に分かれて一方は家が残るようにした 真田家もその例だ」