

アイドル歌手「山岡英二」としてスタートしたがまったく売れず、飲み屋を流しとして歌うなどして何とか生活している状況の中で生まれた曲。歌のコミカルさをレコード会社のスタッフから見出され、レコーディングを行った。
吉いわく、エルヴィス・プレスリーの楽曲は全く知らなかったが、この年にエルヴィスが亡くなったニュースを聞き、彼の名前を冠した歌を作ったという。「吉幾三」の名前については、「気が付いたらレコード会社の人に『吉幾三』と付けられていた」とのこと。
歌の途中から入るリズム音は木魚であり、レコーディングスタッフが叩いている。発売当時、プレスリーファンからクレームが来たけど「プレシリーだから!」と言ったそうです。