闇からきた少女8 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

彫刻のように整った顔立ちの美少女克雄は、家族や友人を捨てられなかった

「私、はじめはイタズラのつもりだった 昔の人を脅かして遊ぼうと思ったの
でも、そのうちにだんだん長原さんが・・・

私、あなたの時代へ行きっぱなしになるのよ 一人ぼっちにしないでね
あなたは、ここで過ごした時間だけいなかったことになるわ」

克雄らが元に戻ると、すぐに家族、友人らが駆けつけてきた
由美子の目は何とか言ってと訴えていた

克雄の家で事情を話す

「あなたはもとの世界に戻れないわけ?」

由美子「兄が管理委員を連れて来れば別ですけれど そうなれば、私と長原さんは連れて行かれ
長原さんは一生こちらへ帰れないし、私も罰せられます」


陽介らが帰ろうとすると、砂場には由美子の兄と、同じ服を着た男たちがいるのを見た
もうつきとめたのだろうか?