闇からきた少女6 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

未来の想像図 団地から外を見ると、団地は高い金網のような塀で仕切られて
その向こうは恐ろしく高いビル群が、チューブのようなものでつながっている
いわゆる未来の想像図のようだ

1階のフロアに大型の撮影機に脚がついたような機械が現れ、こっちにやって来る

逃げようとして、棒の先が激しく震え、体がしびれて動けなくなった

由美子「大丈夫?兄さんがあんなに早く監視機を呼ぶなんて・・・」

「僕は生活学者で、初期の団地の生活を調べるために、この特別保存地区で
タイムマシンを使って研究している まさか妹がこんなイタズラをしてるとは知らなかった」


「イタズラじゃないわ!」

「過去の人たちは我々のように自由な生活を送ってはいないんだぞ!
タイムマシンを使うにはいろんな規則があって、いったん未来を知った人間は
過去へ戻って歴史を変えようとする恐れがあるため、君は二度と元の世界に戻るわけにはいかないんだよ」