

1936年、現在の東京都葛飾区四つ木で洋傘骨メーカー「丸定商店」として村田啓一(1912年生まれ)により創業。
戦後プロレス中継で見た関節技を参考にして、傘骨にスプリングを付けた折り畳み傘を発売し売り上げを上昇させた。1952年6月「株式会社丸定商店」として法人化。
1963年9月から植木出演による5秒のテレビCMを放映開始し、知名度を上げる(1965年8月まで放送)。プロ野球ロッテ・オリオンズの本拠地球場である東京スタジアムのスコアボードにも上記キャッチコピーの入った広告を掲示した。
1990年8月、新たに株式会社アイデアルを設立し、丸定商店の事業を引き継いだ。創業から2代目の社長である村田政雄が当時手掛けた信和クリエイティブのスタッフに声をかけ、深夜早朝限定ながら25年ぶりに当時と同じく植木を出演させたテレビCMを制作・放映した。
