天才はつくられる9 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

天才はつくられる31週間後、警察が全面的に動き始めた 社会部で撮られた写真をもとに、
玲子が名前を言い、手配写真がばらまかれた
しかし、手がかりを掴んだと思うと、グループの証拠隠滅の手が入る

マスコミはこの事件をかなり派手に書きたて、史郎のもとにもテレビカーが来た
先生は、敬子と玲子もパトカーに乗るよう言う

父「警視の追及にたまりかねた組織が、とうとう暴れ出したんだよ」

百貨店などを襲い、強盗宣言のビラには先生、史郎ら4人が犯人だと顔写真が載せられていた

警視「やっとやつらの本拠が分かった」

都心のコーポラスの1つをまるごと持って、本拠にしていた
史郎は1人で、説得に行く なぜか憎しみより、哀れみに似た感情がわき上がり
警告のテレパシーは、史郎の透明な心を通り抜ける

超能力が働くためには、相手に受け止める対立する感情が必要だと分かる
(とうとう超能力の最後の秘密を知ってしまったようだな)

大須賀もまた、組織の命令に従う1人に過ぎなかったと分かり
冷静さが消え、あっという間に総攻撃を受ける

そこに敬子と玲子が加勢に来る
グループはなぜ彼女たちが来たのか理解できなかった

「そうよ! 私たちは自分の意志で来たのよ
 あなたたちのように強制されているのとは違うわ それがあなたたちと私たちの違いなのよ!」