
切手の画像は、2006年3月29日に天文物理学者のFred Espenak氏がリビアのジャルーで皆既日食のコロナを撮影した写真です。皆既日食記念切手シートの裏には、米国を通過する皆既帯地図が描かれています。

アフリカ辺りでは空港で皆既日食記念切手が買えたものですが、アメリカは空港のどこにも売っていなかったです。結局姉夫婦とジェシーさんに、もし売っていたらお願いしますと頼むことになりました。

MessengerはFacebookのメールのようなものなので、こちらの住所を英語表記で送信しました。
その更に一週間後にジェシーさんから皆既日食記念切手の現物が届いたのです。送料は5$ほど掛かったそうです。お金のやりとりをするとややこしくなるので、プレゼントとして頂くことにしました。
ポートランド空港付近のホテルに一泊、セイラムのジェシー宅に2泊しただけでは行動範囲も狭くなってしまいます。負担を掛けたくなかったので自力で入手しようとしたのですが、物理的に無理でした。
ポートランド空港に着いたのが土曜日、ジェシー宅に泊まったのが日曜と月曜日です。郵便局自体も営業していなかったです。なおさらセイラムで食事した後、切手のことを思い出せなかったのか悔やまれます。
次のページは考察編なので、紀行文自体はこのページで終了です。今回も長い長い紀行文を読んで戴いて誠にありがとうございました♪次回は再来年の7月2日に南米中部を横断する皆既日食が見られます。できればチリのラ・セレナに行きたいです。

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