(31)帰国便で新聞の奪い合い
入手した新聞は紀行文の新聞編に掲載したのですが、あれはこれから記載するエピソードの後で入手できたものです。テルナテで発行された新聞には、一面の一番下に日本村で出会った野越さんと棚倉さんが映っていました。帰国後一か月ほどしてからお二人に掲載新聞を送っています。棚倉さん、無事に届きましたか…?
ジャカルタ空港に戻りました。手荷物検査でリュックサックの一番下に水を入れたままにしているのをすっかり忘れてしまって、リュックサックを全てあけて調べられる羽目になりました。すごい時間のロスです。
空港でAコースの方々と合流しました。Aコースの添乗員が私を探していたみたいで、テルナテで発行された新聞5部ともう一社の新聞を持って来て下さいました。実は、出国前にセブン旅ネットとメールのやり取りで、皆既日食翌日のコロナが映った新聞を入手するようお願いしていたのです。何の音沙汰もなく急に渡されたのでビックリしたのですが、状況を把握して後で十部分の50000ルピアを日本円の500円で払いました。
スーツケースは機内荷物で取り出せないので、このまま持っているしかありません。でもリュックサックのポケットに予備の大きなビニール袋を持っていたので、それに新聞を入れて帰国便に乗りました。帰国便のドアの手前に、目の前に女の人が二人ほど並んだ規模の大きな新聞ラックがありました。 | テルナテで発行された新聞 |