No.132 割れたコンタクトレンズ | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

THE MAKING(305)ハードコンタクトレンズができるまで

コンタクトレンズコンタクトレンズとは、角膜に接触(コンタクト)させて使用するレンズの形態をした器具である。

角膜とコンタクトレンズの間の距離がゼロに近いという特性により、眼鏡に比べて像のゆがみや大きさの変化が少ない。強度の屈折異常や左右の視力が大きく異なる場合には、眼鏡での矯正が難しいことがある。相当な強度や左右差がある場合であっても眼鏡で矯正できる者もいるが、頭痛や眼精疲労を伴うために長時間装用できない者も多い。このような場合はコンタクトレンズが好適である。角膜に直接装着するため、裸眼と変わらない広範囲の視界を得られる上に、レンズ自体が小さいことから度数が強くても厚さは変わらず、眼鏡のようにずり落ちたり結露でレンズが曇ったりするという煩わしさがない。他にも眼鏡を装着した場合と比べて、容姿を変えることなく視力を矯正することができる…といった美容・美観上の利点を目的とする者もいる。

コンタクトレンズは、機能の面で眼鏡よりも優れた点が多い反面、装用に伴う眼への負担が大きく手軽さに欠け制限も多い。洗浄や消毒を適切に行う、装用時間を守る、使用期限を守る、装用したまま眠らない、自覚できる異常が無くても定期的に医師の検診を受けるなど、製品の使用説明や眼科医の指示を守って正しく使用することが重要。

角膜には血管が無いため、酸素の供給は外気から涙液を介在して行なわれる。コンタクトレンズを装用した状態では。酸素が涙液へ容易に取り込まれないため、角膜へも酸素が供給されにくくなり角膜への負担になる。どんなに酸素透過性が高いレンズでも、裸眼に比べると装用状態では角膜への負担となる。

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No.132 割れたコンタクトレンズ