日本で中継されたウガンダ皆既日食では15秒と言う短い時間の制約で内部コロナしか見られなかったのですが、ケニアで撮影された皆既日食では極大期型を少し過ぎたようなコロナが見られました。太陽活動が11年周期で黒点の増減によりコロナの周囲が異なりますが、最近の完全な極大期型をしたコロナは1999.8.11欧州皆既日食と2001.6.21ザンビア皆既日食だけでした。ちなみに管理者のプロフィールに使っている写真はザンビアで撮ったものです。極大期型と言うのは写真のようなひまわり型をした同心円状に広がるコロナの形のことです。そこから左右に伸びると極小期型のコロナとなります。