
長野県佐久市生まれ。1953年、東北大学理学部地球物理学科卒業。アラスカ大学大学院修了。1964年にアラスカ大学地球物理研究所教授に就任。1986年から1999年までアラスカ大学地球物理研究所の所長。2000年から2007年までアラスカ大学国際北極圏研究センターの所長を務めた。アラスカ大学は赤祖父の退職にあたり、国際北極圏研究センター・ビルを赤祖父俊一ビルと命名した。
地球温暖化について懐疑論を展開し、現在観測されている温暖化が異常ではない、地球温暖化は主に自然要因である、温暖化の研究は純粋に学問にとどめておくべきなどの主張を行っているが、そのような主張が掲載されたインパクトファクターが付与されるような赤祖父自身の論文が根拠として示されている訳ではない。また、それらの主張は誤った認識に基づいていると(当該分野の専門家を含む)他の科学者達に指摘され、最新の科学的知見に基づく反論を受けている。