人間椅子天国 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

人間椅子 陰獣

人間椅子-1989年、TBS系列「三宅裕司のいかすバンド天国」に出演し「陰獣」を演奏。鈴木の奇抜な衣装(ジェネシス時代のピーター・ガブリエルを意識した物だが、ねずみ男にしか見えない格好。使い古して灰色になった鈴木の布団の敷布を使って作ったもの)の所以で色物バンドと思われたが、それとは裏腹に非常に卓越した演奏技術を見せつけ、辛口の審査員たちからも番組史上でも数少ない“青ランプ連発”で絶賛され完奏した。なおこのとき審査員たちが彼らの音楽に対して「文芸ロック」という呼び名をつけたため、以後高評価を受けたバンドに審査員から「○○ロック」と肩書きを与えることが慣例となってしまった。これは審査員側、バンド側の双方にとって大変迷惑なことであったという。

1990年、メルダックより『人間失格』でメジャー・デビュー。バンドブームに乗じて日本で数少ない70年代基調のハードロックバンドとして認知されたが、ブーム終息後は浮き沈みを経験。ドラマーの入れ替わりやインディーズでの活動を経ながらもバンドを存続。

人間椅子 人間失格