五家宝 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

五家宝(熊谷市)

五家宝五家宝(ごかぼう)とは和菓子の一種。おこし種を水飴などで固め棒状にした芯をきな粉に水飴などを混ぜた皮で巻き付け、さらに黄粉を表面にまぶしたものであり青色のものは青大豆を用いて製造されている。

埼玉県熊谷市の銘菓として知られ市内各地に取扱店舗があるほか、まれに公立小中学校の学校給食に出ることがある。草加市の草加煎餅・川越市の芋菓子と共に埼玉の三大銘菓とされており、埼玉の音風景・かおり風景10選の一つ(かおり風景)にも認定されている。熊谷市では、“五嘉棒”の名で文政年間(約180年前)に熊谷で売り出され、その後「五嘉宝」「五箇宝」表記を経て、「五穀は家の宝である」という祈りを込めて現在の表記となったと紹介している。

また、前述の不動岡を市域に含む加須市でも特産品となっている。加須市では約130年前から総願寺の門前で売られていたと紹介している。なお、熊谷市や加須市以外で販売を行っている企業も多い。

五家宝