ロイヤルカンクンThe Royal in Cancun 1967年よりカンクンは、メキシコ中央銀行によって、観光地開発による外貨獲得の可能性の調査が行われた。カンクンは当初コンピュータによって選別され、その後の銀行の調査員により拡大調査が行われた後に、実際に開発地として選定された。メキシコ銀行は初期のインフラ整備のため、米州開発銀行より2700万$の融資を受けた。こうして1970年1月23日にリゾート開発が開始された。2005年にハリケーン・ウィルマが直撃し、空港・道路が水没、ホテルの窓ガラスが割れるなどの被害が出た。そのためハイ・シーズンの秋には、ほとんどのホテルが閉鎖を余儀なくされ、経済的打撃も大きい。カンクンはダイビングやクルージング、カリブ海をクルーズする大型客船の拠点として有名なだけでなく、近くにトゥルム遺跡など、数多くのマヤ文明後古典期の遺跡があることから、それらの遺跡研究・見学の拠点地としても重宝されている。Showcooking at Asiana地図の北東にあるカンクン岬