パンアメリカン航空 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

Pan Am's World: Flight Attendants 1970

パンアメリカン航空PAN AMは、第二次世界大戦が終結した2年後の1947年に東京国際空港(羽田空港)に乗り入れを開始した。以降、成田国際空港をアジアにおけるハブ空港とし、アメリカの各都市やグアム、サイパンからの便の乗り入れだけでなく、香港、シンガポール、バンコクおよびサイゴンなどのアジア各地や、さらには、羽田空港や成田空港にボーイング727型機やボーイング707型機を常駐させ、大阪国際空港(伊丹空港)などへの乗り継ぎ便の運航など路線を広げていった。

東京はPAN AM自慢の世界一周路線の寄港地であった他、1959年には初の本格大型ジェット機であるボーイング707型機を東京-サンフランシスコ線に就航させたほか、1976年にはボーイング社に特注した超長距離型のボーイング747-SP型機により世界初のニューヨーク-東京間の無着陸直行便を就航させるなど、当時のパンナムにとって日本は非常に重要な寄港地であり、収益源であった。

しかし経営不振を打開するための運転資金調達のために、1985年に太平洋路線と社員、機材をユナイテッド航空に売却し日本路線から撤退した。千代田区有楽町にあった東京支店は、1991年12月にパンナム全路線の運航が停止されるまで営業を行っていた。

Pan Am flight attendant shares memories from the 60s