年賀はがき | スチャラカでスーダラな日々

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故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

買った人も当たる!来年のお年玉付き年賀状が刷新

「年賀」の文字の入った元旦印(1959年年賀葉書)年賀はがき、また年賀切手にはお年玉くじが付いており、毎年1月に抽選がある。当選した番号の付いたはがきを持っている場合は、郵便局に持参すれば切手シートについては即日交付してもらえる。1等や2等の賞品は後日郵送となる。また、当選はがきについては無効(交付済)であることを示す消印が右下の番号の上に押される。

かつては、郵便局員がその当選番号が印刷されていた部分をはさみなどで切り落としていた。だが通信面(裏面)のその部分に相手の連絡先が書かれていれば分からなくなることもあり、また局員も切り落とす手間がかかるなど全体的に不評だったため1990年より現在の消印方式になった。

現在、1等・2等については複数の景品の中から好きなもの1つを選択できるようになっている。このため、年賀はがきの盗難事件や配達アルバイトが配達をせずに持ち帰るような事件がまれに起こる。

民営化に伴い、2008年のお年玉賞品から賞品の会社名が公表されるようになった。寄付金付きの55円で販売されているものはA組、カーボンオフセットはC組、それ以外はB組として分けられている。

1980年代半ば頃までは寄付金付きのA組のみ有効の当選番号があった(1枚あたりの売価が1 - 5円割高のため)が、現在は廃止された。2008年よりC組のみ有効の当選番号ができた。

私製はがきで年賀状を送る場合に使われる、寄付金付お年玉付年賀切手にはA・B・C組といった区別はなく6桁の番号のみが記載されている。当選番号・賞品は年賀葉書と同じである。

お年玉付郵便葉書等に関する法律1条2項により、賞品の金額は郵便料金の5000倍(2008年5月現在では25万円)が上限である。また同法4条により、当たりくじの時効は6か月である。

2011年 年賀状受け付けスタート