寒ブリ | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

ブリの捌き方~刺身用~

寒ブリブリの旬は産卵期前で脂が乗る冬とされており、日本ではこの時期のブリを寒ブリと呼ぶ。寒ブリは同属種のカンパチやヒラマサよりも脂肪が多く、独特の風味がある。但し産卵後の春には脂肪量が減少する。

料理法は幅広く、刺身、たたき、寿司、しゃぶしゃぶ、味噌漬け、焼き魚(照り焼き、塩焼き)、煮魚(ぶり大根)等で食べられる。出世魚で縁起が良いこともあり、西日本では御節料理に欠かせない食材とされている(東日本ではおもにサケを使用する)。また、特に富山県や石川県では、かぶら寿司の食材として使用されることもある。

寒ブリ

ブリは需要が高いため、主に西日本の沿岸各地で養殖が行われている。日本国内におけるブリ類の生産量は、漁獲量およそ5万トンに対し養殖による収穫量がおよそ15万トンと大きく上回る。春に流れ藻に付いたモジャコを捕獲して養殖する。大抵の肥育期間は2年程度。