今世紀最後の金星通過 1 | スチャラカでスーダラな日々

スチャラカでスーダラな日々

故・植木等氏の御冥福に因んでkeiのスーダラな日々を紹介します。故人の映画のようにスイスイと軽妙な人生を送りたいものです☆彡

(1) 新幹線で名古屋へ
前回8年前の金星太陽面通過は、日本全国が雲に覆われた予報となっており、稚内まで遠征して観測しました。

今回は右図にあるGPV気象予報を信じて、比較的関東から遠くない愛知県にしました。宿を予約する時はじゃらんnetを使いますが、当日予約で朝食付きの宿を検索したら三河安城になりました。

宿を決めたら道中の予定を決めなければならないので、以下の予定を立てました。
GPV気象予報
6/6未明発表のGPV気象予報
町田発21:01~新横浜21:22
東海道新幹線使用
新横浜21:29~名古屋22:51
名古屋より手前の三河安城に止まる新幹線はないので逆戻り
名古屋23:00~三河安23:47
この予定で行くはずでしたが、町田から全て一本早い列車に乗りました。名古屋から豊橋行の新快速に乗りましたが、三河安城で列車が止まるものと思いました。
新幹線のぞみ車内
新幹線のぞみ車内
(2) あゝ勘違い
名古屋発の新快速は安城に泊まりました。出先の町田から直接機材を持って行ったので荷物と移動の疲れからか、頭がボーッとしていたので何も考えずに駅を降りて宿を探しました。どうしても見つからないので宿に電話したところ降りた駅が違ったようです。

急いで安城駅に引き返し名古屋行きの列車を探したら、終電が出てしまった後でした。どうにもならないので、安城から歩いて三河安城に行きました。
名古屋駅名標
名古屋駅名標
安城から三河安城までは、かなり遠く感じました。実際に後で調べると、3kmを40分かけて歩いたことになります。普段これくらい歩いていればなんてことのない距離ですが、あまり運動をしていないので太ももまで汗だくになりながらやっと宿に着きました

泊まったところは、ABホテル三河安城本館です。なぜここにしたかと言うと、東側の窓が開けている立地条件が良かったので決めました。今世紀最後の金星太陽面通過をホテルの部屋の窓から撮影したかったのです。
安城駅名標
安城駅名標
機材の準備は寝る前にした方が良いので、三脚とビデオカメラなどをセットしていつでも付けられるように新調したアストロソーラーフィルターも近くに置きました。

全ての準備が終わってから広い浴場に行って一日の疲れを洗い流します。風呂から上がって宿に常設されているパソコンで情報収集をしました。GPV気象予報の画像は、そこでキャプチャしたものです。多少気になる予報が出ているものの、予報通りなら晴れて金星太陽面通過の潜入が見られるはずです。
安城から三河安城まで
安城から三河安城まで

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